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「先生！虫歯を治した歯でも、また虫歯になるんですか？」という質問を時々受けることがあります。

虫歯を治療して詰めものや被せものをすると、もう安心！と思いがちですが、詰めものなどをしていない健康な歯に比べて、している歯のほうが、実は虫歯になるリスクが高いのです。

というのも、歯と被せものの間にはどうしても僅かな段差や隙間ができてしまいます。

また、歯と被せものをくっつけるために使用する接着剤も、長い時間が経つと劣化して溶け出し、隙間ができてしまうのです。
すると、その隙間から虫歯菌が入り込み、再び虫歯に…。

そんなサイクルを断ち切るためには、やはり、毎日のセルフケアと歯科医院での定期的なメンテナンスが重要です。

　私たちと一緒に虫歯になりにくいお口の環境を作っていきましょう！