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お口の中にできる「口腔がん」とは!?
「口腔(こうくう)がん」。
あまり聞き慣れない病名かもしれませんが、この病気は日本で年間約6000人の人がかかり、約3000人の方が死亡しているとされる、お口の中にできるがんです。
できる場所により、「舌がん」「歯肉がん」「口腔底がん」などと呼ばれます。自分でも見ることができるので発見しやすいのですが、口内炎などと間違われ、放置されるケースも多いがんなのです。
<こんな症状がある方は要注意!>
★なかなか治らない腫れやしこりがある
★粘膜の色が赤かったり白かったりしている
★いつまでも治らない口内炎がある。粘膜がただれている
★舌や歯肉が盛り上がっている
初期の段階では痛みは少ないのですが、進行するにつれ痛みや出血などが現れてきます。
<口腔がんの原因は?>
☆喫煙…喫煙をする人は、しない人に比べて、口腔がんになるリスクが約7倍という報告もあります。
☆飲酒…飲酒時に喫煙をすると、たばこに含まれている発がん性物質がアルコールによって溶けて口腔粘膜に作用し、さらにリスクが高まると言われています。
その他にも、清掃不良や、合わない入れ歯などによる慢性的な刺激も一因に…!
大切なのは早期発見。毎日の歯磨きの際にお口のなかをチェックしてみましょう。