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新素材の義歯「コンフォート」
昨日は、すばらしい性質をもつ新時代の入れ歯「コンフォート」の講習会が歯科医師会館にて行われました。
入れ歯の患者様にとって、不都合なこと、それは何かと言いますと・・・
● はずれやすい! ・・・ ちょっとしたことではずれてしまって、安定しない
● 咬むと痛い! ・・・ とにかく咬むと歯ぐきが痛くて食事にならない
● よく咬めない! ・・・ 咬み合わせが悪く、しっかり咬めない
以上が主に、入れ歯を使っておられる方のご不満だと思います。
この問題を「コンフォート」はかなり解決してくれるという講演でした。
その秘密は「コンフォート」の入れ歯の内面にはりつけてある生体シリコーンにあります。
この生体シリコーンは非常に軟質であり、咬む力を吸収する絶妙なクッションとしての役割を果たすのです。
そして、それによって吸着もあがり、咬み合わせも安定します。
その結果、上記の入れ歯の問題点をほとんど解消してくれるというすぐれものなのです!
今回、講演をされた池田昭先生は北海道久遠郡せたな町という高齢化のかなり進む、わずか人口1万人足らずの町でご開業されています。
当然入れ歯の方が非常に多く、皆さんが通常の入れ歯では満足できずに困っていたところに、この「コンフォート」を導入したそうです。
そして、しっかり咬めるようになる方が増えて、患者さんが明るく積極的に変わっていく姿に「噛むこと」「食べること」が心に与える影響の大きさを痛感された、とのことでした。
当院でも、今後検討を重ねて、「コンフォート」の導入を視野に入れていきたいと考えています。
ただ、自費診療になるので、費用は少しかかるものではあるのですが・・・!
(コンフォートの特徴)