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春は ‘ぼたもち’ !?
春は別れと出会いの季節ですね。
「移動になったので3月いっぱいでお別れです」というご挨拶を私も数人の方からいただきました。
寂しいものですが、そのぶん新しい出会いも待っているはず、元気を出して前進あるのみですね!
さて、3月といえば春のお彼岸…。お彼岸といえば「ぼたもち」ですね(笑)
甘いもの好きの私は、子どもの頃に祖母お手製のぼたもちが大好物でいくつも頬張ったのを覚えています。
このぼたもちですが、「おはぎ」とも呼びますね。
調べてみますと、牡丹の花は春に咲くので春には「ぼたもち」、萩の花は秋に咲くので秋には「おはぎ」、そして夏は「夜船」、冬は「北窓」と呼ぶのだそうです!
この聞きなれない冬のネーミングの理由は何かと言いますと…
餅つきのように大きな音をたてずに作れるぼたもちは、隣近所にもいつ搗いたか分からないので、搗き知らず→着き知らず→「夜船」(夜の船はいつ着いたのか分からないため)となり、同様に、搗き知らず→月知らず→「北窓」(東から上がって西に沈む月は北の窓からは見えないため)と洒落たのだそうです。
本当に昔の人の風情と言葉遊びのセンスの良さにはつくづく脱帽しますよね!