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大切な「6歳臼歯」!
6歳の頃に、乳歯の奥に生えてくる歯を6歳臼歯(第1大臼歯)と呼び、永久歯の中で最も早く生えてくる歯です。
この歯は、上と下の歯の噛み合わせを決定づける歯で、噛む力が一番強く、とても大切です。
ところが、この歯を健康に維持するためのメンテナンスはとても難しいものでして、その理由は・・・
☆乳歯の一番奥にあるので歯ブラシが届きにくい
☆噛み合わせの溝が深いため汚れが溜まりやすい
☆他の歯と同様、生え始めはエナメル質も柔らかく、虫歯になりやすい
もし、虫歯などで6歳臼歯を失うことになると、噛む力は一気に低下します。 特に、早い時期にこの歯を失い、放置しておくと、その後の永久歯の歯列や、顔の形、噛み合わせに悪影響が生じるおそれが…!
大切な6歳臼歯、ぜひ周りの大人が守ってあげてくださいね。
毎日の仕上げ磨きで磨き残しをチェックし、歯科医院での定期的なフッ素塗布で歯質を強くすることも6歳臼歯を守るのに有効です♪